こんにちワールド

このサイトでは、僕が今まで行った事のある国々の言葉・文化・料理等々を不定期に紹介するブログになっています。また、著者は、27年間「手話」に精通し「全国手話検定2級」の資格持ち。その傍ら、タロット占い師としても活動しています。

ネイティブがよく使う英語スラング20個を徹底分析!

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 外国の方と会話をしてる時、映画やドラマを見ている時、「スラング」と呼ばれる言葉を耳にした事はありませんか?授業で習った訳ではないけどよく聞く言葉があれば、それらはスラングかも知れません。

 スラングは仲の良い間柄でのみ使われるくだけた言葉で、よく「Fワード」と言われる言葉等もスラングです。これらはあくまで正式な英語ではないので敢えて勉強する必要はありませんが、よく使われる物だけでも覚えておくとより会話がスムーズに進みますよね。

そこで今日は、「ネイティブがよく使う英語スラング20個を徹底分析!」をお届けします。スラングを各シチュエーション毎に使い分ける事で、より英会話を楽しんでくださいね。

 

     

 

1. What’s up? / 調子はどう?/最近どう?

 

 よく聞く挨拶ですが、実はこれはスラングなので親しい間柄でしか使いません。ビジネスやフォーマルな場所、また目上の人には使わないように気を付けてください。

 

2. What’s new? / 最近どう?/何か変わりある?

 

 こちらも1番と同じく親しい間柄で使う挨拶です。1も2も近況を尋ねているので、返事としては最近あった事を話すか、特に何もなければ「Nothing much.(特に何も」「Nothing new.(新しい事は何も)」「Same as usual.(相変わらずだよ)」などと返事します。

 

3. Yap. / Ya. / はい

 

 会話している際に、相手が「ヤー、ヤー」と相づちを打つのを聞いた事がありませんか?こちらは会話の中でよく聞くスラングで、基本的には「Yes.」という返事に使いますが、相づちにもよく使われますので覚えておいてください。

 

4. Nop. / いいえ

 

 こちらは「No」のスラングです。親しい間柄で「No」の代わりに使われます。

 

5. Uh-huh. / はい

 

 こちらもよく聞く「Yes」のスラングで、使い方としては「Yap」や「Ya」と同じく返事や相づちに使います。相手の言う事を理解しているとう意思表示になります。

 

6. Yummy. / おいしい

 

 美味しい物を食べた時に「Yummy!」と使います。幼児向けに使う事が多いです。

 

7. Yuck. / Yucky. / まずい(美味しくない)

 

 こちらはYummyの反対で、美味しくない時に「Yucky!」と使います。同じく幼児向けに使う事が多いです。

 

8. That’s slutty. / ヤバイ

 

 日本でもよく使われる便利な「ヤバイ」に当たる言葉です。良い時・悪い時どちらでも万能に使えますが、年配の方には通じない事も多く、また失礼に当たるのでやめましょう。

 

9. Nasty! / ヤバイ

 

 Nastyは元々は悪い意味ですが、スラングでは良い意味でのヤバイとして使われています。使い方は上で紹介したSluttyと同じです。

 

10. skanky / キモい

 

 ブス、醜い、という意味の単語で、日本語でいうと「キモい」のような感覚で使われます。もちろん言われると嫌な単語なので、自分からは使わない方が賢明です。

 

           

 

11. skeevy / キモい

 

 こちらも同じく「キモい」のような感覚で使われるスラングで、気持ち悪い、汚らしい、嫌なという意味の単語です。こちらも使わない方が良いでしょう。

 

12. Nuts / 狂ってる

 

 木の実のナッツと同じ単語ですが、そのまま「Nuts.」や「He is nuts.」で「狂ってる」「気が変」という意味で使われます。「あの人ちょっとおかしくない?」位の軽い感じで使われる事も多いです。

 

13. Give me five. / ハイタッチ

 

 ファイブが5本指を意味していて、ハイタッチをする時に使います。良い事があった時、何かが上手くいった時に「Give me five!」と手を出されたら、迷わず笑顔でハイタッチをしましょう。

 

14. Fuck. / ちくしょう!

 

 スラングと聞くとまずこれを思い浮かべる人が多いかと思います。放送禁止用語なのでFワードとも呼ばれる「Fuck」ですが、単体で使うと「くそ!」「ちくしょう!」「やばい!」等、余裕のない時のとっさの一言になります。

 

15. Fuck you! / このやろう!

 

 こちらもFワードの1つで、「you」を付ける事によって対象が相手にかわります。意味としては「このやろう!」「くそ野郎!」「くたばれ!」等に当たります。

 

16. fucking〜 / すごい〜、めっちゃ〜

 

 こちらはFワードの中では比較的悪くないスラングで、単に何かを強調したい時に使います。「I’m fuckin tird!(超疲れた)」や「fuckin good!(超いい!)」というように、褒める時にも使われます。ですが、あくまでスラングなので親しい間柄のみで使用するようにしましょう。

 

17. Shit. / くそ!

 

 自分自身または他人に失望した時などに使います。女性でも使うスラングですが下品な雰囲気があるので、代わりに「Shoot!」と言う事もあります。

 

18. Damn. /  ダメ

 

 日本語の「ダメ」が外国人には「Damn!」に聞こえるなんて事がよくありますが、意味としてはよく似ています。「Damn it!」で「ちくしょう!」「くそ!」等と、自分が失敗した時や相手を罵る際に使われるスラングです。

 

19. It sucks! / 最低

 

 日本語で言う「最低!/サイテー」に当たる言葉で、どんなシチュエーションでもよく使われます。「How was 〜?」「It sucks!」で、「〜はどうだった?」「最低!」というように使います。

 

20. Hang out / 出かける

 

 「Lets hang out!」で「ちょっと出かけよう!」又は「ちょっと付き合ってよ」という意味で使われます。学校や仕事の後に気の知れた仲間と出かける場合などに使います。

 

            

 

まとめ

 

 いかがでしたでしょうか。スラングと一言で言っても、親しみを込めた挨拶から本当に好ましくないFワードのようなスラングまで様々です。ですがどのスラングにも共通して言えるのは、「親しい間柄でのみ使う」事と「全員に通じる訳ではない」事です。とくにフォーマルな場所やビジネスシーン、目上の人に対して使うのはとても失礼で、あなた自身の価値を大きく下げてしまいます。

 

 スラングを使う場合は本当に親しくなってから、相手がスラングを使ってくるようになってから、こちらも真似してみる程度にしておくのがおすすめです。 とはいえスラングを使いこなせるようになると一気に親密度が上がりますし、会話もさらに楽しくなります。

 ここで紹介したスラングをしっかり覚えて、使う場面を見極めながらより楽しい英会話が出来るようお役立てください。

 

ネイティブがよく使う英語スラング20個を徹底分析!

 

1. What’s up? / 調子はどう?/最近どう?

 

2. What’s new? / 最近どう?/何か変わりある?

 

3. Yap. / Ya. / はい

 

4. Nop. / いいえ

 

5. Uh-huh. / はい

 

6. Yummy. / おいしい

 

7. Yuck. / Yucky. / まずい(美味しくない)

 

8. That’s slutty. / ヤバイ

 

9. Nasty! / ヤバイ

 

10. skanky / キモい

 

11. skeevy / キモい

 

12. Nuts / 狂ってる

 

13. Give me five. / ハイタッチ

 

14. Fuck. / ちくしょう!

 

15. Fuck you! / このやろう!

 

16. fucking〜 / すごい〜、めっちゃ〜

 

17. Shit. / くそ!

 

18. Damn. /  ダメ

 

19. It sucks! / 最低

 

20. Hang out / 出かける