こんにちワールド

このサイトでは、僕が今まで行った事のある国々の言葉・文化・料理等々を不定期に紹介するブログになっています。また、著者は、27年間「手話」に精通し「全国手話検定2級」の資格持ち。その傍ら、タロット占い師としても活動しています。

タイのビールを徹底分析&ビールに合う超おすすめ料理10選

f:id:daichantarotto5963:20190420104102j:plain

 

 海外旅行に行ったらその国の美味しい料理を食べたくて、評判の良いお店や名物料理などをガイドブックやインターネットでチェックする方は多いと思います。旅行者にとって観光と同じくらい食事の時間は楽しみですよね。そして、お酒好きな方はビールに合いそうな料理をついつい選んでしまうのではないでしょうか。

 

 タイは1年中暑いので、ビールがとても美味しく感じます。生ビールはあまり浸透しておらず、飲食店で出されるビールの大半が瓶ビールです。暑いのでビールがすぐに温くなってしまうため、タイ人はビールに氷を入れて飲みます。

 

 ビールを注文するとグラスに氷が入って出てきたり、氷が小さいバケツに入って運ばれてきますので、氷が必要ない人は事前に断りましょう。タイのビールは苦みが強くてアルコール度数も少し高いので、氷入りビールも慣れると美味しいですよ。お腹を壊しやすい人は氷は避けたほうがいいかもしれません。

 

 今回は、そんな魅惑の国、タイのビールをご紹介します。タイビールは実はそんなに種類が多くなく、良く飲まれているものは3種類です。

 

     

     

 

 

シンハービール(BEER SINGHA)

 

         f:id:daichantarotto5963:20190420104313p:plain

 

白地に金文字、獅子の絵柄が入ったお洒落なラベルのビールです。日本のタイ料理店で見かけた事がある方も多いのではないでしょうか。苦みが強くコクがあります。

 

◆チャーンビール(BEER CHANG)

 

             f:id:daichantarotto5963:20190420104405j:plain

 

向かい合った2匹の象の絵柄が可愛いラベルのビールです。独特の苦みと後味があります。

◆リオビール(BEER LEO)

 

             f:id:daichantarotto5963:20190420104501j:plain

 

豹のタイのビールを徹底分析&ビールに合う超おすすめ料理10選絵柄が入ったかっこいいラベルのビールです。シンハーやチャーンに比べて味が薄くさっぱりとした味です。

 価格が一番安いので現在はタイで最も飲まれているビールではないでしょうか。 次に、ビールに良く合うタイ料理をご紹介します。レストランではタイビールの他に日本のアサヒやオランダのハイネケンを置いてあるお店もありますが、タイに行ったらタイビールがやはり一番です!そんなタイビールにぴったりな食事をご紹介します。

 

1. ソムタムカイケム(青パパイヤと塩卵のサラダ)

 

              f:id:daichantarotto5963:20190420104600j:plain

 

 青パパイヤ・人参・トマトなどとニンニク・唐辛子・ナンプラー・ライムを合わせた酢っぱ辛いサラダです。普通のソムタムは干しエビとピーナッツがトッピングされますがカイケムという塩卵をトッピングしたソムタムカイケムがおすすめです。塩卵のコクとピリ辛な味付けがビールに合います。

 

2. ヤムトゥアプー(四角豆のサラダ)

 

              f:id:daichantarotto5963:20190420104724j:plain

 

 四角豆は日本では馴染みの薄い野菜ですがクセがなくて食べやすいです。チリペーストをココナッツミルク合えてあるのでマイルドな味のサラダですが四角豆のシャキシャキとした食感がたまりません。

 

3. ヤムプラードゥックフー (なまず揚げサラダ)

 

             f:id:daichantarotto5963:20190420104829j:plain

 

 なまずを焼いてから骨を取り除いて、身をほぐしてから揚げるというとても手の込んだ料理です。パパイヤの甘酸っぱいタレをかけて食べます。なまずがサクサクの食感で本当に美味しいです。

 

4. ナムトックムー(豚肉のスパイシーサラダ)

 

              f:id:daichantarotto5963:20190420104913j:plain

 

 豚肉をハーブで合えた辛いサラダです。このサラダは辛い料理が好きな方にはたまりません。辛すぎて止まらない汗とビール。タイ料理の特徴の辛味と酸味があり「タイ料理を食べてるなー」と実感できる料理ですよ。

 

5. パクブンファイデーン空芯菜の炒め物)

 

              f:id:daichantarotto5963:20190420105008j:plain

  

 空芯菜という野菜をニンニク・唐辛子・オイスターソースで炒めた料理です。中華料理風の味付けで日本人の口に合います。味が濃い目なのでビールがすすみます。

 

6. ナムプリック(ディップ)

 

               f:id:daichantarotto5963:20190420105103j:plain

  

 トマトと挽肉、青唐辛子と葱など色々な素材を合わせて作られたディップです。タイでは茹でた野菜に付けて食べる事が多く、日本の飲食店で定番メニューになっているバーニャカウダのような存在です。軽く食べながら飲みたい時のおつまみにぴったりです。

 

7. ムーサテ(豚肉の串焼き)

 

               f:id:daichantarotto5963:20190420105146j:plain

  

 薄く切った豚肉をカレー風味のタレに漬け、炭火で焼いた料理です。1本約15円~20円位なので、日本の焼き鳥のような感覚でビールを飲みながら気軽につまめます。甘めのタレが別皿で付いてきますのでお好みで。

 

8. サイウア(タイ北部ソーセージ)

 

               f:id:daichantarotto5963:20190420105236j:plain

  

 ビールのおつまみに定番のソーセージ。タイ北部の名物料理です。ソーセージの中にはレモングラスなどのハーブの他にニンニク・唐辛子などが入っていて、スパイシーだけと爽やかな味がします。

 

9. ガイヤーン(鶏肉の炭火焼)

 

               f:id:daichantarotto5963:20190420105341j:plain

  

 店先でモクモクと煙をあげて炭火で豪快に焼かれている鶏肉を見てしまったら、ついついお店に入ってビールを注文してしまいたくなる料理です。タイの鶏肉はとても美味しいのですが、タレに1日漬け込んで炭火でじっくり焼かれると更にに美味しくなります!ビールとガイヤーンは最高の組み合わせです。

 

10. クンオップウンセン(海老の春雨蒸し)

 

               f:id:daichantarotto5963:20190420105428j:plain

  

 春雨の下に豚肉を敷き、春雨の上に海老を乗せて蒸してあります。海老と豚肉は春雨に旨みを吸いとられてしまっているのですが、春雨は旨みを吸いまくっていますので絶品です!!!春雨が主役の料理です。ビールに良く合う濃い目の味です。

 

     

 

まとめ

 

 ご紹介した料理は日本のタイ料理店でもお馴染みのものもあれば、タイでないと食べられない珍しい料理もあります。初めて頼む料理はどんな味なのかドキドキすると思いますが、どれもビールに良く合いますのできっとお気に入りの一品になると思います。タイに行った際はここでご紹介した料理を注文してみてくださいね。

 

タイのビールを徹底分析&ビールに合う超おすすめ料理10選

 

1. ソムタムカイケム(青パパイヤと塩卵のサラダ)

 

2. ヤムトゥアプー(四角豆のサラダ)

 

3. ヤムプラードゥックフー (なまず揚げサラダ)

 

4. ナムトックムー(豚肉のスパイシーサラダ)

 

5. パクブンファイデーン空芯菜の炒め物)

 

6. ナムプリック(ディップ)

 

7. ムーサテ(豚肉の串焼き)

 

8. サイウア(タイ北部ソーセージ)

 

9. ガイヤーン(鶏肉の炭火焼)

 

10. クンオップウンセン(海老の春雨蒸し)