こんにちワールド

このサイトでは、僕が今まで行った事のある国々の言葉・文化・料理等々を不定期に紹介するブログになっています。また、著者は、27年間「手話」に精通し「全国手話検定2級」の資格持ち。その傍ら、タロット占い師としても活動しています。

フィリピンの時差を徹底分析した超おすすめ旅行プラン!

 
 

 最近人気の東南アジアですが、その中でも南の島国フィリピンについて、あなたはどのぐらい知っていますか?日本との時差、フライト時間など気になることは沢山ありますが、旅行ガイドブックや世界地図を開いてみると、思っていた以上に日本とフィリピンが近くにあることに驚いた方も多いのではないでしょうか。

 実はフィリピンは東南アジアで一番日本に近い国なのです。気軽に行ける距離にあるのにフィリピンに行かないなんてもったいない!そこで、今回はあなたがフィリピン旅行のプラニングをしやすくなるよう、時差とおすすめフライトプランについてご紹介します。

 

            

 

1. フィリピンと日本の時差はたったの1時間!

 

 フィリピンと日本の時差は、なんとたったのマイナス1時間です。つまり、例えば日本が午前10時のとき、フィリピンは午前9時です。1時間しか違わないので時差ボケの心配もありません。

 つまり、時差ボケのために旅先でぐったりということも、帰国後も時差ボケ解消のための休養をとる必要もありません。また、休暇の旅行中に仕事でトラブルがあった時にも時差を気にすることなく日本とやり取りできます。

 また、常夏の国フィリピンではサマータイム制は採られておらず、常に日本との時差は1時間です。 フィリピンは雨季(6月~11月)と乾季(12月~5月)がありますが、季節によって日照時間が大きく異なるということはありません。

 ただし、雨期には道が洪水で通れなくなり大渋滞が起こることもしばしばあります。雨期にフィリピンに旅行に行かれる方は時間に余裕を持ったプラニングをしましょう。

 

2. フライト時間は約4時間。LLCの直行便で時間も費用も節約できる!

 

 日本とフィリピンを結ぶ空路は、成田、羽田、大阪、名古屋、福岡とマニラを結ぶ便及び成田とセブを結ぶ便があります。

 2014年春からの羽田-マニラ便の就航による増便のため、日本とフィリピンの往復は一気に便利になりました。 日本-フィリピン間のフライト時間は約4時間で、他の東南アジア諸国よりも短時間で到着することができます。

 フライト時間が短い分、到着先での時間をたっぷりとることができ充実した旅行になるというのもフィリピン旅行のメリットですね。 また、費用についても安心です。2014年春から、LLCであるセブパシフィックが成田便を就航させたことにより、成田‐マニラ便の価格を抑えることができるようにもなりました。

 LLCは正規の価格でも十分安いですが、公式ホームページの割引キャンペーンを利用すると大幅に費用を抑えることができます。 もちろん、直行便ではなく経由便を利用することも可能です。

 しかし、さほど値段が安くならない割に長時間がかかること、前述の通り、今はLLCが直行便で安いフライトを提供していることから、経由便を利用することは一般的ではありません。

 

3. 弾丸旅行ならフィリピン航空がおすすめ!

 

 とにかく旅行中の現地滞在時間を長くしたい!寝不足なんてなんのその!という弾丸旅行派には、フィリピン航空をお勧めします。

 フィリピン航空は、フィリピン滞在時間を最大限に長くした東京‐マニラ間のフライトを提供しています。それは、休暇前日の夜中からフィリピンに飛び、フィリピンに早朝につくというプランで、羽田から午前1時30分発、午前4時50分マニラ着という便です。

 ほかの便は午後の到着になりますので、朝一番からマニラで動き回りたいという体力派にはこちらの便がおすすめです。フィリピン航空やセブパシフィックは片道ずつで航空券を購入してもさほど料金が変わりませんが、東京都心にお住いの弾丸旅行派には、復路もフィリピン航空をおすすめします。

 マニラ発の便は朝の便か昼間の便が多いですが、フィリピン航空には18時50分マニラ発、23時50分羽田着という便もあります。この便なら、最終日の午後まで思う存分フィリピン旅行を満喫するというプラニングが可能です。

 

4. サービス重視のゆったり派は日系航空会社を!

 

 せっかくの旅行は焦って動き回るのではなく気持ちの良いサービスを受けて過ごしたいというゆったり派の東京‐マニラ間のフライトについては、日系の航空会社をお勧めします。

 フィリピン系の航空会社はサービスも当然ながらフィリピン流。日本人の私たちにとっては物足りなく感じることもあります。また、フィリピン系航空会社は客層もフィリピン人が多いため、他の乗客のマナーも日本人の感覚とは違ったものがあります。せっかくの旅行なので無用のストレスを避けたいという方は、日系航空会社がぴったりです。

 中でも、荷物が多い方にはJALを、空港での快適な時間を過ごしたい方にはANAをお勧めします。JALは上限23キロの荷物を2つまで預けられる一方でANAはチェックインできる荷物が1つのみです。荷物の超過料金を支払うのではせっかくの旅行の楽しさも半減してしまいますよね。

 長期滞在の方、お土産が多くなる方はJALをご検討ください。一方で、ANAの良さはANA便発着の空港ターミナルが新しいこと。JAL便発着のターミナルは世界ワースト空港にも選ばれたこともあり、残念ながら快適とはいいがたいターミナルです。これに対して、ANA便発着の空港はまだ新しく快適に過ごすことができます。

 ターミナルで過ごす時間は長いので、快適な旅行の締めくくりを迎えたい方はANAをご検討されてはいかがでしょうか。

 

     

 

まとめ

 

 途上国のフィリピンにおいては行き当たりばったりの行動には限界があり、事前のプラニングによって旅行の満足度も大きく変わってきます。

 フィリピンは渋滞で移動に時間がかかりますので、プラニングの際には移動時間を大目に見積もることも重要です。

 どのような時間を過ごしたいのか、フィリピン旅行に求めるものは何かをよく考えたうえで、ご自身にぴったりのフライトプランを計画してください!