フィリピンお土産を徹底調査！貰って嬉しいおすすめ30選
旅行の最後を締めくくるお土産、選ぶ時間も旅行の楽しさの１つですが、喜んでもらえるか悩み始めると時間がかかります。特に発展途上国のお土産選びは、本当に買っても大丈夫なものか心配もつきものです。
しかし、せっかくの楽しいフィリピン旅行、悩んでいてはもったいありません。そこで今回は、自己の経験をもとに上司も家族も貰って嬉しいフィリピンのお土産30選をご紹介します。
1. ドライフルーツ -Dry fruits-
フィリピン土産の一番人気と言えば、ドライマンゴー。手ごろな値段で、日持ちもよく、特に女性に人気ですね。ドライマンゴーはお土産屋さんでもスーパーマーケットでも、手軽に手に入ります。
フィリピンのドライフルーツはマンゴーだけではありません。パイナップル、ジャックフルーツ、グリーンマンゴーなどのドライフルーツも日本ではなかなか手に入らないのでお土産に喜ばれること間違いありません。
2. バナナチップ -Banana chips-
ドライフルーツに続いて失敗がないのがバナナチップです。日本のバナナチップとは異なり、薄切りのバナナでパリッとした触感です。特におすすめは「ミシェルのホームメイドバナナチップ」です。
お土産屋さん、スーパーマーケットなどで購入可能です。直営店では各サイズがそろっていますが、スーパーやお土産屋さんなどでは大きめの袋が多く、１人１人に配るというよりは職場や家族の皆で食べるのに適しています。
3. ポルボロン -Polvoron-
長期間にわたってスペインに支配され、食文化もスペインの影響を強く受けていたフィリピン。ポルボロンもスペイン生まれのお菓子です。分厚いクッキーのような見た目で、口の中でほわっと溶けるような食感の焼き菓子です。
フィリピンでポピュラーなお菓子ですのでいたるところで売っていますが、お土産で配る場合のオススメは「House of Polvoron」というメーカーのポルボロンです。洗練されたパッケージに個包装で1箱に約20個入っており同僚など大人数に配るのにぴったりです。
4. イェマ -yema-
フィリピンの定番のお菓子。イェマとはスペイン語で“卵黄”を意味します。イェマはその名のとおり卵黄を使い、砂糖や牛乳、バニラなどで作られたキャラメルのようなキャディーです。
丸や三角や四角など形は様々で、カラフルなセロハンに包まれた甘くて可愛いお菓子です。甘いのが好きな方はもちろんですが、1つ1つ包まれているので配りやすいです。子供達へのお土産にもオススメ！
5. サンパロック -Sampalok-
こちらもフィリピンの定番のお菓子です。サンパロックとは英語の“Tamarind(タマリンド)”のことで、砂糖で煮込んで干した甘酸っぱい干し菓子です。タマリンドとはマメ科の植物でパウダーやペーストなどがあり、フィリピン料理で有名なシニガンスープにも使われています。
梅干しのように酸っぱく中に種が入っています。フィリピンでは子供からお年寄りにも人気のお菓子です。サンパロックもセロハンに1つずつ包まれているので老若男女問わず配りやすいです。酸っぱいのが好きな人にオススメ。
6. マンゴーリンド -Mangorind-
マンゴーリンドとは“マンゴー”と“タマリンド”を合わせたもの。ドライマンゴーを作った世界のブランド“7D”シリーズで、マンゴーとタマリンドのを練り合わせて作った練り菓子です。
サンパロックに比べて酸味は少ないので食べやすいです。ドライマンゴーと同様に女性におススメです。ドライマンゴーとは違って柔らかいので、飴のように１つずつ包装されて袋詰めされているため、自分用に持っていて偶然会った人にあげるのもOK！
7. ココナッツシュガー -Coconut suger-
ココナッツシュガーはヤシの実からとれる砂糖です。一般的によく使われる上白糖よりもGI値が低く、ダイエット効果もありますので、健康志向の人にはココナッツシュガーがおススメです。スーパーマーケットで手に入る上に値段もお手頃というのもうれしい点です。
8. ココナッツオイル -Coconut oil-
女性や恋人へのお土産としておススメなのが“ココナッツオイル”。日本でも女性に人気です！人気の理由は、ダイエットや美容効果だけではなく健康促進など様々な効果があるからで、さらに日本や海外の人気モデル達がご愛用。
また食品として使ったりスキンケアやヘアケアとして使ったりできる万能オイルなのです。日本では500ml位の瓶で3,000円前後が相場ですが、フィリピンでは半額以下で手に入ります。瓶だけではなくプラスチックボトルもあるので、荷物の重さが気になる方でも大丈夫です。
9. バナナケチャップ -Banana ketchup-
バナナケチャップって何？ケチャップってトマトじゃないの？そう思うはず。日本では聞き慣れない“バナナケチャップ”。
フィリピンでは定番の調味料でフィリピンの家庭料理のミートソーススパゲッティに使われているあのケチャップです。材料はもちろん『バナナ』で、トマトケチャップより甘めです。
バナナケチャップで作るミートソーススパゲッティは子供に大人気！いろいろなメーカーがありますが“Del monte(デルモンテ)”や“UFC”が有名で、スパイシーなものもあります。家族向けのお土産にどうぞ。
10. パティス -Patis-
パティスはフィリピンの“魚醤”で、タイではナンプラー、ベトナムではニョクナムと呼ばれています。パティスはナンプラーよりも塩分が強いので、少量で風味が出ます。フィリピン料理の定番スープの“Sinigang(シニガン)”に入れて食べると最高です！お肉とも合うのでご家庭に1ついかがですか？
11. バゴオン -Bagoong-
バゴオンは“小エビの塩漬け”でフィリピンの庶民的な調味料。日本の塩辛より甘くて匂いは臭いけど食べると美味しい！完全に好き嫌いは分かれます。
マンゴーに付けて食べたり、フィリピン料理の代表“Kare kare(カレカレ)”にも使われています。オススメは“Barrio Fiesta Bagoong(バリオ フィエスタ バゴオン)”です。レギュラーやホットなどがあります。
12. ツヨ -Tuyo-
ツヨは“塩漬けして干した魚”でくさやのように臭い！そして1匹でご飯2杯はいけるほどしょっぱい！市場で手に入り、日本に住むフィリピン人はお土産として日本に持ち帰っているそうですが、しっかり密封しなくてはいけないのが難です。
スーパーに瓶に入ったものもあるのでお好きな人には是非お土産にしてください。ちなみにフィリピンの市場には干物がたくさんあるので一度足を運んで見てきてくださいね。
13. バロット -Balut-
知っている人もいるかもしれませんが、バロットは“孵化直前のアヒルのゆで卵”のこと。フィリピンでは“膝に良い”と言われています。
食すにはかなりの勇気がいりますが話のネタに友人達といかがですか？バロット大好き！と言った人を聞いたことはありませんが、「美味しい」と言って食べているのを見たことがありますので大丈夫です。
ゆで卵と言っても殻を割ると汁がこぼれますので注意してくださいね。駅や屋台などで売っています。
14. チキンジョーイ -chicken joy-
フィリピンの大人気ファストフード店“Jollibee(ジョリビー)”のフライドチキンのセットです。数あるメニューの中でもチキンジョーイが人気で手荷物として日本に持って帰ることができます。
早めに食べなくてはなりませんが、家に帰って家族へのお土産として渡すと子供達は大喜びするでしょう。
15. インスタントラーメン
フィリピンのインスタントラーメンは中国風や韓国風、シーフード系が人気で、ラーメンだけでなく、クリームスープ系や焼きそば、焼きビーフンなどと種類も豊富です。
オススメは、“Pancit Bihon(パンシット・ビーフン)”と“Pancit Canton(パンシット・カントン)です。フィリピンの定番料理の中でもお祝い事には必ずと言っていいほど登場します。日本人の口にも合うので是非！独身男性や家族向けにいかがですか？
16. シリアル入りインスタントコーヒー
フィリピンのインスタントコーヒーもオススメですが、シリアルの入ったインスタントコーヒーは珍しいので是非おススメ！“San miguel(サンミゲル)”というフィリピンNo.1のビール会社が販売しているもの。
シリアルが入っているので少しドロっとしていますが、朝食や小腹が空いたときなどに持って来いです！1回分の小袋になっているので、職場の人などにおススメ！
17. アラミド コーヒー -Alamid coffee-
フィリピンに行ったなら是非買って欲しい一品です。アラミド・コーヒーとは“ジャコウネコの糞”から採れる希少価値のあるコーヒー豆です。
日本でもコーヒー好きに知られている“コピ・ルアク(通称ルアック・コーヒー)”はインドネシア産で、フィリピン産は“アラミド・コーヒー”と呼ばれています。
日本ではお店で飲むと2,000円～5,000円前後しますが、フィリピンで豆を買うと200gで2,000円前後～買うことが出来ます。コーヒー好きにはたまらないお土産です。
18. サンミゲル -San miguel-
フィリピンで有名なビールといえばサンミゲルです。軽い飲み口で、ごくごくといけます。
1缶100円以下で買うことができ、お財布にも優しいお土産です。荷物の重量制限の点からは液体で重さがあるのが玉に瑕ですが、ビール好きの方へのお土産にいかがでしょうか。
なお、サンミゲルの中でも特に人気なのはサンミゲル・ライトとサンミゲル・ピールセンの2種類で、これらはスーパーマーケットや酒屋で買うことができます。
19. タバコ
日本ではタバコは400円前後と値上がりしましたが、フィリピンでは圧倒的に安い値段で買うことができます。
1箱数十円で買えるものもありますし、日本でおなじみのマルボロも160円程度で売っています。また、日本では見かけない5本入り、10本入りのパックも売っており、お土産に面白いかもしれません。
ただし、日本のタバコと味やメンソールの強さが違うことと、免税で買える本数が決まっていますのでご注意ください。
20. アルコール消毒
フィリピン人の必需品の“アルコール消毒”。ジェル状で小さいボトルの可愛い消毒ジェルです。
携帯用なのでかばんやポーチに入れても邪魔になりませんし、小さなお子様のいるママさんや働く女性には嬉しいお土産です。
日本では消毒重視のシンプルなものばかりですが、フィリピンにはカラフルなデザインといろんな香りのものが豊富にあるので喜ばれること間違いなし！
パパイヤはフィリピン特産のフルーツで、パパイヤから作られたパパイヤ石鹸はスーパーマーケットやドラッグストアで簡単に手に入ります。1つ数十円～100円台とお値段もお手頃です。
お手頃価格だけでなく、保湿効果、美白効果、ニキビ対策にも効くという点も人気の秘密です。ご自身のお土産にも、女性に配るお土産にもおすすめです！
22. ピーエイチケア -pH care-
女性の“デリケートゾーン専用のウォッシャー液”です。フィリピン人女性の必需品で普通にスーパーや薬局などで買えます。恋人や奥様、娘さんへのお土産として、またはその友人へのお土産としてどうぞ。なかなか気軽に渡せるお土産ではないですが、女性には嬉しいものですね。
23. ベビーコロン -baby cologne-
ジョンソンベビーのベビーパウダーやベビーオイルはご存知かも知れませんが、べビーコロンはその名の通り“赤ちゃんの香水”です。いろいろな色のボトルで香りの種類も10種類位あります。
値段も50mlは80円、125mlは170円位でかなり安い！ちなみに赤ちゃん用といっても、フィリピンでは大人も使ってます。
オススメは緑のボトルの“Summer swing(サマー スイング)”。大人の男性にも使える香りです。日本ではなかなか手に入らないのでママさんや親しい友人などにどうでしょうか。
24. エスキノール -Eskinol-
ニキビ用のスキンケアローションです。コットンに染み込ませて顔を拭くタイプで、ニキビに悩んでいる人が愛用しています。種類もたくさんありフィリピンでは男性も使っていますので友人へのお土産としてもOk！
25. レクソーナ -Raxona-
レクソーナとはブランド名で用途は“ワキ用デオドランド”です。フィリピンでは1年中汗をかくのでこういったエチケット商品は必需品です。そのため種類も豊富でどれもいい香りがします。
女性だけでなく男性用もありますので同僚や若い人にオススメです。ちなみに知っているところではニベアやDove(ダブ)の商品もありますが日本では販売されていません。知っているブランドも良いかも知れませんね！
26. メイン エン テール -Mane ‘n Tail-
馬用シャンプーとの噂もあるメイン エン テール。薄毛に良いと言われていて人気なんだそうです。
フィリピンではかなり高価で日本円で1,000円位しますが、日本で手に入れるよりも半額以下で購入できます。自分用にでもいいですし、1回分の使いきりタイプもありますので、職場の男性などにもオススメです。
27. 真珠
意外かもしれませんが、フィリピンでは真珠を安く購入することができます。マニラ在住者の中では特にグリーンヒルズというショッピングモールが有名で、真珠ショップの数は100を優に超えます。
ネックレスやピアスなど、お手頃な価格の真珠のアクセサリーもありますし、加工前の真珠も売っています。ブラックパールやゴールドパールなど日本では高価な真珠をフィリピンで購入し、日本に帰って好きなデザインに加工する人もいます。大切な人へのお土産にいかがでしょうか。
28. バッグ
お土産用のバッグの中でも特にオススメなのは籠バッグとジュースバッグです。夏には日本でもポピュラーな籠バッグ、フィリピンでは安く買うことができます。
ジュースバッグとは、ジュースやソースなどのパッケージを利用して作ったバッグで、マニラ在住者の間で大人気です。大きさが様々で防水加工されているのも人気の秘密。
大きいものはプール用のバッグに使う人もいますし、小さいサイズで保冷効果のあるものはお弁当用のバッグとしても人気です。
29. 食器
重さがあって取扱い注意という点がやや難点ですが、食器好きにはオススメです。特に、“DANSK”というデンマークの食器ブランドの工場が以前マニラにあったため、マニラではDANSKが日本よりも格安で手に入ります。また、お土産屋さんなどに売っている木製の食器もオシャレで好評です。
30. 民芸品
フィリピンの民芸品は“アジアンテイスト”でとっても可愛い♪アクセサリーや雑貨、インテリアなど南国らしいものがズラリ！
女性にはもちろんですが、男性にもいいものがたくさんあります！マニラ市内でもモールの中や路上でも売っています。とにかくどれをとっても安いのですが、壊れやすいものもあるので気を付けて下さいね！
まとめ
フィリピン土産はスーパーマーケットなどで手軽に手に入るものが多いのもうれしいですね。値札を付けていない店では店員さんとの交渉もまた旅の面白さのひとつになるでしょう。
ショッピングモールなどではスリもありますので、お手回りにはご注意の上、お土産選びを楽しんでくださいね。
