こんにちワールド

このサイトでは、僕が今まで行った事のある国々の言葉・文化・料理等々を不定期に紹介するブログになっています。また、著者は、27年間「手話」に精通し「全国手話検定2級」の資格持ち。その傍ら、タロット占い師としても活動しています。

ドイツの時差を徹底分析した超おすすめ旅行プラン!

ドイツの時差を徹底分析した超おすすめ旅行プラン!

 

 

 ヨーロッパの中でも日本からの観光客が年々増えている国の1つ、ドイツ。皆さんはどのぐらいご存知ですか?初めて旅行する方も、仕事で行く方も、まず最初に気になるのは時差・フライト時間ですよね。どうしても長旅を強いられるだけに、いかに快適にドイツを楽しむかはこの時差とフライト時間を完璧に把握することがとても大切です。 そこで今回は、日本とドイツの時差、そしてフライト時間を詳しく分析し、さらに時差・フライト時間を活かした超おすすめの旅行プランを紹介します。これを読んでドイツへの長旅をしっかり準備していきましょう!

 

1. ドイツと日本の時差は8時間!

 

 まずはドイツと日本の時差を知りましょう。ドイツと日本の時差は8時間です。そしてドイツではサマータイムが適応されます。つまり、11月~3月はマイナス8時間ですが、サマータイムが適応される4月~10月はマイナス7時間になります。この辺は時差を正確に把握する上でぜひ覚えておいてください。国の基準時間もアメリカなど多くの時間を持つ国とは違い、日本と同じ1つだけです。また、日照時間が夏と冬では大きく変わることも特徴的で、夏は夜10時頃まで明るいのに対し、冬は夕方4時頃になるともう暗くなります。この辺の気候もあなたがドイツで何をしたいかに影響する部分ですのでしっかり覚えておきましょう。観光で色々なところを周りたい方は、夏に旅行するほうがたくさん時間を使えてお得感が増すでしょうし、夜景を見に行ったりバーやレストランでお酒や料理、音楽などを楽しみたい方は、冬のほうが満喫できるかもしれません。

 

2. フライト時間は約12時間。時間重視派は直行便、経費重視派は経由便で行こう!

 

 次はフライト時間を把握しましょう。フライト時間は直行便で約12時間掛かります。また、直行便の他にもどこかの国を経由して行く経由便がありますが、この直行便と経由便どちらにするかで、時間も料金も大きく変わってきます。詳しく紹介していきますね。 まず直行便ですが、日本の空港でドイツへの直行便があるところは、成田、羽田、関空、中部空港になります。例えば成田空港からはフランクフルトへの直行便があり、羽田空港からはミュンヘン行きが出ていて、両方とも時間重視派の方々に重宝されています。特にフランクフルトはドイツ国内で一番交通の便が発達していることもあり、他ヨーロッパ国への経由便として利用する方も多いです。もちろん、フライト時間が最も短いルートですし、料金も一番高くなってきます。 次に経由便です。こちらはアジア経由か、ヨーロッパ経由かで時間・料金が変わってきます。アジアですと、ベトナム・中国・韓国・タイなどがあります。ヨーロッパですと、ドイツ近くの国を経由することが主流で、オランダ・フランス・スウェーデン経由があります。アジア経由が一番安くドイツへ行く事ができますが、その分フライト時間は長くなります。経費重視派の中には、アジア経由にしてその経由国で手頃な観光を楽しんでからドイツへ行く人も多いです。直行便の料金以下で別の国を堪能できると考えれば、とてもお得に感じるかもしれませんね。

 

3. 午前9時台に日本を出発すべし!

 

 僕がおすすめする日本出国時間帯は、東京であればズバリ午前9時付近の便です。成田空港を例にしますと、成田空港の荷物検査時間は朝9~10時あたりがピークになります。つまり、9時より前に荷物検査を終えてしまえば、日本で無駄な労力を使わずに済みます。8時前に成田空港へ到着し、速やかに荷物検査を終え、ターミナル内のカフェやショップでゆっくり時間を過ごす。出国前から既に快適な旅行になってますよね。羽田空港の場合は直行便が11時台ですので、通勤ラッシュ帯に電車・モノレールに乗ることになるためちょっとパワーを使うかもしれません。それを避けたい場合は午後2時の便をおすすめします。それは後で説明しますね。

 

4. ドイツ到着は、夏なら17時頃、冬は14時頃がおすすめ!

 

 さて、日本の出発時間のおすすめ時間帯に対し、ドイツにはいつ頃着くのがいいのでしょう。直行便だろうと経由便だろうと、現地に到着する時間帯を把握し、そのメリットを知る事は大切です。筆者からは、夏であれば17時頃の到着、冬であれば14時頃の到着をおすすめします。空港から宿へ向かえばすぐチェックインできますし、宿近くを観光したり食事に出かけることも十分できます。初日を効率的に過ごしつつ体のケアをしてあげましょう。旅はまだ始まったばかりですから。 ちなみに、直行便に限ってしまいますが、先ほどご紹介した「成田9時台」「羽田11時台」の直行便でドイツへ飛ぶと、 成田:9:45発 → ドイツ:14:25着(日本時間21:25) 羽田:11:25発 → ドイツ:16:35着(日本時間23:35) ※サマータイム適用時期 となり、おすすめの時間帯にドイツへ到着することができます。

 

5. 主3都市のおすすめ観光地はここ!

 

 さて、時差・フライト時間を完全攻略した後は待ちに待ったドイツ観光情報です。他のサイトでも色々紹介されていますが、筆者が実際訪れた場所でおすすめな観光地を、ベルリン・フランクフルト・ミュンヘンの3都市に渡って紹介します!

 

【ベルリン】

 首都であるベルリンには観光スポットにはたくさんあります。博物館の島ではたくさんの美術品があり、有名な片目のネフェルタリ像も見られます。あれもこれも見ているとあっという間に一日使ってしまいますので、行く前にしっかりスケジュールを立てた方がいいかもしれません。

 

           

 

〈ベルリン中央駅〉

 

 近未来の駅を具現化したようなこの駅は、外からでも電車がホームに入るのが見れます。中にはお店もあるので、ヨーロッパでも珍しいこの駅をぜひ歩いてみてください。「ドイツに来た」感じがとてもします。

 

ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群〉

 

 

 ベルリン中央駅の近くにブランデンブルク門があります。少し散策するだけで公園や面白い建物が見えますので、地図を見ながら歩くといいでしょう。その大きさに圧倒されると思います。ドイツは明るいうちは治安も比較的安全ですし、夏は22時まで明るいので是非この辺をぶらり散歩でもしてみてください。「ドイツに来た」感じがとてもします。

 

【フランクフルト】

 

 ドイツの玄関口と言ったらフランクフルトです。この場所で散策する人も多いでしょう。この街の誇りといえば、ドイツの文豪ゲーテです。ゲーテの生家をみるのも人気ですが、私からは心が安らぐ場所をゆっくり見て回るプランをご紹介します。

 

〈レーマー広場〉

 
 

 美しい木組みの家が並ぶレーマー広場を見るのは、ドイツに来た感じがしていいと思います(しつこいですかね…)。広場に面するレストランでビールを一杯飲めば、気分はドイツ人になることでしょう。

 

〈バルトロメウス大聖堂〉

 
 

 荘厳な建物は、街中でもひと際目立っていて、どこにいても目につきます。ヨーロッパはどの町にも教会があり、芸術性にあふれ、キリスト教徒でない人でも観光を楽しむ事ができます。建物内も観光客に開放されているので、建物内を撮影することも可能です。ただ、お祈りをしている人を撮ったり、フラッシュを使ったり、大声で話すことは控えましょうね。

 

〈マイン川〉

 

 川にそって散歩するのは、日本でも海外でも気持ちいいものです。川沿いを歩くとそこには現地の人が営む暮らしを垣間見えます。川のゆるやかな流れを感じ、現地の人の穏やかな暮らしに溶け込んでみるのも味があっていいと思います。

 

ミュンヘン

 

 ビールを存分に飲んで、歌い、話を楽しむ。そんなオクトバーフェストで有名な都市がミュンヘンです。ビールの都に来たわけですから、何種類ものビールをぜひ味わってください。アルコールがあまり飲めない方には、美味しいノンアルコールビールもありますよ。

 

〈マリエン広場〉

 

 

 カール門から進んでいくと見えてくるのはマリエン広場。特に注目するのは新市庁舎。毎日11時、12時、17時(冬場は11時、12時のみ)になると、音楽と一緒に32体の等身大の人形が出てきて踊りだします。その姿に街ゆく人々が足を止め楽しんでいてぜひその一人になってみてください。広場の周りには野外テラスのあるレストランが沢山あるので、天気が良い日はそこで至極の一杯を飲むのもいいかもしれません。